江戸川八十八ヶ所/44

雷神社は現存しているが、札所として機能していない。札所は東福寺に移されたとされている。

参考:「新四国相馬霊場八十八ヶ所を巡る会」Google の ホームページ:新四国江戸川霊場八十八ヶ所巡りより

江戸川霊場の歴史は古く、江戸時代の文政元年五月鰭ヶ崎東福寺となっており、当初は大師霊場二十一ヶ所で開創されました。
六年後の文政六年、下総国最大の四郡大師霊場(千葉、印西、相馬、葛飾の各郡)の分裂と同じ頃に、江戸川八十八ヶ所となっています。
江戸川霊場は、流山市鰭ヶ崎の東福寺が主導寺となり、松戸市、柏市、埼玉県三郷市にまたがって点在しています。
現状は、欠け札所や移転があり、廃寺跡地、無住寺社堂などが増えてしまい、御朱印を揃えることは出来ません。
私たちは、江戸川で栄えたのどかな風景を楽しみながら、民間が守ってきた霊場の姿にふれたいと思います。

右側は裏手の四社、配置的に撮りきれなかったが右の四社の手前に浅間神社がある。
(写ってはいないが社と社務所の間のくぼみから撮ると全部入ったかもしれない :-|

御詠歌など手がかりは、雷神社でも東福寺でも見つけることができなかった。

雷神社(六社)所在地:千葉県流山市鰭ケ崎1767
緯度,経度(10進数)[N,E]: 35.838252,139.910876

東福寺所在地:千葉県流山市鰭ケ崎1033 東福寺
緯度,経度(10進数)[N,E]: 35.841478,139.907952

写真に収まっているいるのだけでも七尊(真ん中金剛界大日は除く)ある。