流山100ヶ所/オランダ様

小金牧の内、上野牧(かみのまき)だった流山市・柏市付近には野馬土手が広範囲で見付かっている。文字の彫られた石仏も多いが、こちらは石仏は仏像となっている。

所在地:流山市美原3丁目44

経度,緯度[N,E]:35.901875, 139.901856 地理院地図

流山100か所めぐり オープンデータ上は 35.9019,139.901796 ですが、google maps上の衛星写真などの地図で目測確認で、35°54'06.8“N 139°54'06.7”E(35.901875,139.901856)がより妥当と思われる。

流山100か所めぐり(19):
”江戸時代に幕府が東インド会社(オランダ)から輸入したペルシャ馬を放牧した。その馬の死後、オランダ様と呼んで祀った。建立1737年の石造馬頭観音があり、昭和59年に整備した。他にも市内には東初石にもある。”
”江戸川時代建立の石造の馬頭観世音(ばとうかんぜおん)。建立された元文2年(1737)、八代将軍吉宗は、オランダ人に命じてペルシャ馬28頭を購入し、小金原(小金牧)など3つの牧に分けて国内馬匹の改良に資したという。”