日照山医王寺
日照山医王寺
山号:日照山
寺号:医王寺
本尊:不動明王
宗派:真言宗豊山派
所在地:千葉県松戸市中金杉4丁目189
経度,緯度[N,E]:35.841111,139.920195
本堂には矢のおみくじがありお参りの際は、オススメです。←私は好いのが出なかったらしいけど満足 。
境内に結んで、矢を「除災招福」のお守りとして持ち帰りました。楽しませていただき、ありがとうございました(合掌)
本尊不動明王の由来 江戸時代の初め寛永年間(1624-1644)遠く越後国新発田在 管谷寺より布教のため一法師不動明王の分身を背負い当村に来訪した。 時恰も村に疫病流行し村人挙げて渇仰帰依せんことを願い村人は救われ.偶々.高木治右衛門吉久持地道六神地先(現在の当寺境内)を寄進し一宇を建立、当村の護持仏として安置、爾来法灯連綿、幾多の奇譚霊験を拝し今日に及びたり。 昔より、田螺不動姿見不動として伝えられその信仰は「不動講」として今に引き継がれている。 田螺不動の由来 或日落雷のため、不動明王をお祀りしたお祠が焼失し、その焼跡から無数の田螺の焼き殻の張り付いた御本体が少しも損じることなく現れたのである。田螺が火炎から御本体をお守りした。人々は驚嘆の声を挙げ爾来「田螺不動」として所願成就 火炎防止のお不動様として信仰を深める。 姿見不動の由来 病いで目の見えなくなった村の娘はお不動様に願をかけ今日は満願の日である。 いつもの不動滝でお水で目を浄めていると水面にはっきりとお不動様のお姿が現れた。驚いた娘は瞬きながらあたりを見まわすと滝壺の上には有難いお不動様のお姿を拝顔した。娘は目が見えるようになっていたのである。 娘はその有難いお不動様のお姿を忘れまいと生涯お参りを続けたと云う。 いつしか「姿見不動」と云われ万病平癒のお不動様としてその信仰は今に続いている。 お不動様の真言 合掌
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